エンゼルスの大谷翔平、史上初の新記録を樹立:50本塁打ペースと6勝目をマーク
15日(日本時間16日)、エンゼルスの大谷翔平は敵地・レンジャーズ戦に「2番・投手兼指名打者」で投打同時出場した。
この試合で、大谷は443フィート(約135メートル)の特大22号2ランを放ち、シーズン50本塁打ペースを維持。
また、6回を2失点で抑え、1か月ぶりの6勝目をマークするという素晴らしいパフォーマンスを見せた。
2試合連続特大22号
大谷は敵地で行われたレンジャーズ戦に「2番・投手兼指名打者」で先発出場。
中5日で今季14度目のマウンドとなり、6回99球を投げ、被安打6、奪三振3の2失点(1四球)。
この試合で5月16日のオリオールズ戦以来、5試合ぶりとなる6勝目(2敗)を挙げた。
打撃でも8回に2試合連続となる特大の22号2ランを放ち、2打数1安打で、12試合連続ヒットをマーク。打率は.299から.301に上昇した。
称賛の声
その活躍に米国内のファンやメディアからも称賛の声が絶えない。
MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のツイッターで、「ショウヘイ・オオタニは1900年以降、その日の終わりに本塁打と被打率(70イニング以上)でMLBトップに立った初めての選手だ」と紹介。
これは100年を超える新記録である。
史上最高の野球選手
また、大谷の大ファンである米放送局FOXスポーツのベン・バーランダー・ホストは、
「いま目にしている大谷翔平は言葉にもできない。われわれが目撃しているのは『史上最高の野球選手』で、世界中で他の誰もできないことを成し遂げているのを人々が理解することを心から願っている。これは特別なことなんだ」
とツイートした。
好ゲーム
試合結果はエンゼルスが5-3で勝利。
エンゼルスは序盤に先制すると、一時逆転されたが終盤で勝ちを取り返すという展開で、大谷の活躍が大きく影響した。
レンジャーズ戦での大谷の活躍は、彼が現代野球におけるまさに異次元の存在であることを改めて証明した。
彼の二刀流の才能はMLBを驚かせ、彼のパフォーマンスは観客や同業者から賞賛されている。
そして今回のレンジャーズ戦での活躍は、彼がさらに成熟し、偉大な選手になることを示した。
このシーズン、大谷は投打での活躍により、自身のキャリアやMLBの歴史に新たなページを刻みつつある。
今後も彼の活躍に目が離せない。