2022年に史上最年少で完全試合を達成した衝撃は世界を駆け巡った。チェコ戦ではメジャーの数多くのスカウトが視察した「ROKI」こと佐々木朗希投手は、WBC準決勝メキシコ戦で先発した。
佐々木はチェコ戦で今大会で2番目に速い101.9マイル(約164キロ)を出した。ちなみに1番速い球速を出したのが大谷翔平選手で、102マイル(約164.1キロ)だった。
大リーグサイト
大リーグ公式サイトのクレア記者は、「佐々木が25歳でメジャー契約を結べば最低でも3億ドル(約400億円)以上になる」と史上最高になると伝えた。
他のメジャースカウトも「投手では大谷レベルかそれ以上のポテンシャル」と評した。
ここからは佐々木朗希投手の様々なサイトの海外の反応をお送りします
チェコ戦で佐々木朗希投手がデッドボールを当ててしまった時の海外の反応
WBC1次ラウンドのチェコ戦でエスカラ選手に162キロのデッドボールを与えた佐々木は試合終了後にエスカラ選手のホテルに向かい、ロッテのお菓子とサインボールの差し入れを持って行ったことに対して様々な海外の反応がよせられた
<NPBファン>
一流の振る舞いだ
<侍ジャパンファン>
彼はまたこの記事によるとサインボールもエスカラにプレゼントしたらしい
サラ・ラングス(MLBの記者)の言葉を借りれば、「野球は最高だ」
<MLBファン>
本当に素敵だわ
<パドレスファン>
素晴らしいね
これはまさに日本の野球選手らしいよ
<ヤンキースファン>
エスカラのことが大好きだよ
彼は死球を受けた後に不快な表情を微塵も見せず、その後に笑顔で観衆の前を全力疾走してのけたんだ
<エンゼルスファン>
あれは本当にクールな瞬間だったね
特に彼が立ち上がって駆け出した時には誰もが彼に声援を送っていたことに感心させられたよ
<MLBファン>
彼は素晴らしい人間性だわ
<アスレチックスファン>
死球に対してエスカラが怒らなかったことは素晴らしかった
<MLBファン>
ああ
これは野球での対決ではなく、野球の試合なんだ
<NPBファン>
袋からコアラのマーチが透けて見えるぞ
あれは美味いからな
この話はいろんな意味で気に入ったよ
<カージナルスファン>
あんな風にバッターボックスから痛みで這い出てくる姿を見たことがなかったから、彼が(プロの)野球選手ではないことを思い出させたけど、でも彼が起き上がってダッシュを始めた時、そのタフさ(とアドレナリン)は世界共通のものだと再認識したね
本当に敬意を表したい
<エンゼルスファン>
佐々木がこんなにも背が高いとは思わなかった!
調べてみたら、大谷と同じ身長なのかよ?
<侍ジャパンファン>
彼も高身長だね
公式のデータでは大谷の方が1cm高いけど(193cmと192cm)、2人が並んで立っている写真を見ると同じくらいに見えるよ
<MLBファン>
大谷のインスタを開くたびに、毎回フォロワーが20万人増えているような気がするんだが
平均球速がMLB2位とわかった時の海外の反応
佐々木朗希投手の今年の平均速球速度が海外のニュースサイトで紹介された時の反応
記事内容→【ハンター・グリーンとスペンサー・ストライダーを挟んでMLB2位。】
エンゼルスファン
いつポスティングされるんだ?
ヤンキースファン
↑あと4年かな。サンディがあの球速であれだけのイニングを投げたのはクレイジーだ。
フィリーズファン
そして佐々木は、グリーンの半分の四球率を記録。そして、WHIPは500ポイント近くも低い。より高い奪三振率で。
MLBファン
また、彼は侍ジャパンのNPB若手投手の中でナンバーワンでもないらしい。
エンゼルスファン
↑違うの?
では、誰がそうなの?私はNPBを全く見ていないが、昨年、彼の完全試合について何度も聞いたことがある。
レンジャーズファン
↑山本由伸は3歳年上だが、NPBのサイヤングに相当する賞を2度獲った投手だ。25歳でMLBに興味を持っているので、シーズン終了後にポスティングされるはずだ。
MLBファン
信じられないような話もある。彼は2011年の東日本大震災で、幼いころ住んでいた家と家族を失った。彼は野球のスーパーヒーローのような存在だ。
チェコ戦での海外メディアの反応
チェコ戦で3回2/3で66球を投げ、被安打2、奪三振8、失点1(自責点0)と好投し、終始チェコ打線を寄せ付けず、圧巻のピッチングで先発の役目を果たし、10対2の大勝に貢献した。
この堂々たる活躍ぶりには、開幕前から熱い視線を注いでいた“野球の本場”からも反響が続出した。
米スポーツチャンネル『FOX Sports MLB』の公式ツイッターは、「なんというWBCデビューだ」と絶賛の言葉を送っている。
『Sportskeeda』は、「ロウキ・ササキが母国ファンの前で8奪三振をマークし、鮮烈なデビューを飾る」とツイート。
『B/R Walk-Off』も、「ロウキ・ササキのWBCデビュー戦」と文面に綴った上で、今夜の数字を紹介し、拍手の絵文字でそのパフォーマンスを称えていた。
『WBC公式Twitter』は、
「21歳の天才、佐々木朗希のことを知っておこう。彼の能力はえげつない!」とツイート。
米大リーグ公式サイトは、
「ジャパン、チェコ相手に大量得点で勝利」との見出しで「21歳のロウキ・ササキが100マイル以上のボールを繰り返し投げて、人々を驚かせた。同右腕は日本がチェコに10-2で勝利した試合で、わずか66球の球数で100マイル(約160・9キロ)以上の球を21球マークした」と伝えた。
チェコ戦での海外ファンの反応
「チェコファン」
息をのむような見事なパフォーマンスですね!日本のファンの皆さん、素晴らしい雰囲気をありがとうございました。
「MLBファン」
佐々木朗希はまだ21歳ながら間違いなく天才。
「MLBファン」
印象的だったけど、チェコには消防士や保険セールスマンもいるよね。
「MLBファン」
今日の彼は98マイル未満の速球を投げなかった、あのスライダーもまるで消えて見えなくなるような変化だった。追記、あれは実はフォークだったんだね。なんてことだ、あのピッチングは本当に厄介😂
「MLBファン」
彼はおそらくこの先、MLBの2023年問題になると思うので、ここでお知らせしておきます(笑)
「世界のファン」
佐々木朗希が、学校の先生や不動産屋をしているチェコの選手に対してこんなことをするのは間違っている😂
「台湾ファン」
日本はあまりにも多くの才能あふれる人財を生み出している。日本は全部勝つかもしれない。
「MLBファン」
近いうちにMLBで朗希が見られる日が来るのが待ち遠しい(できればという願望の意味で)
「MLBファン」
将来のMLBエース。
「ヤンキースファン」
彼のことを知らない人がいるなら、今知っておこう。
「MLBファン」
今、世界中で一番好きな選手がこの人。
「MLBファン」
これほど多くの100マイル以上の速球を投げたMLB先発投手は、ハンター・グリーン、ノア・シンダーガード、ジェイコブ・デグロム、ネイサン・イオバルディ、ジェームズ・パクストン、ジョーダン・ヒックスだけである。
「MLBファン」
MLBは、日本人選手がより早くアメリカに来れるようにルールを改正するべきだ。
「エンゼルスファン」
99マイルであってもこんなに簡単そうに投げられないものだよ。
「ヤンキースファン」
彼の投げるボールはとんでもないということ、そのことを学ぶ必要がある。
「MLBファン」
日本の投手陣はイカレている(※褒め言葉)
「レンジャーズファン」
大谷翔平は、マイク・トラウトに対して「自分は日本のロースターの中で最高の選手ではない」と言っていたが、それは嘘ではなかったね。
「マリナーズファン」
非常に印象的な登板だった。 MLBでの彼の活躍を見てみたい。